表計算に関する検定は、検定協会によっていろいろなものがあります。
Microsoft Office Specialistに比べて、
関数を中心とした計算式がかなり複雑に!
今回は、各検定協会の検定委員を務め、
対策コースを担当しているわたしの経験をもとに
「合格するためのポイント」をご紹介します。
1.まず入力
その際、要領よくすませられる箇所はないか全体をみわたす。
(たとえば、コピーして二度手間を省く など)
2.次に罫線、文字位置などの調整
3.表示桁数の違い、書式の違いなど小さいことは(入力時は)気にしない。
あとで修正するのを忘れそうだったら、鉛筆などで印をつけておく。
4.わかるものから解答
たとえそこを飛ばしたために「エラー」になっても気にしない。
最後に時間があまったら、その時考える
5.グラフは確実に。見本があれば、それを参考に。
6.求められているのは関数なのか、演算式(+-*/)なのか
どちらでもいいのか、考える。
7.数式のコピー範囲は間違っていないかチェック。
8.数式をコピーしたあと、罫線は乱れていないかチェック。
9.表計算に限らず、試験合格のためには「出題者の意図」を読み解くことが大事。
早合点せず、何を求められているかを的確につかむこと。
10.あたりまえのことですが、試験には制限時間があります。
練習をしている時から常に「時間」の感覚をつかんでおくこと。
※9.と 10.は 表計算検定に限らず、試験全般にいえることですね。
受験って、合格を目指して勉強する過程にこそ意味がある。
とりあえず転職の予定もなにもなくったって、自分の知識の総チェックになる。
自分の今の力や理解度を客観的に見ることもできますよね♪
大人になってからの勉強 って、なんか楽しい♪♪
なるほど!!
投稿情報: けいこ | 2011年5 月24日 (火) 11:37